
ネットで稼いだお金は所得税とみなされ、稼いだ分だけ税務署へ行って収める必要があります。
これはグーグルアドセンスも同様で、グーグルから振り込まれたお金をすべて自分の物にすることはできません。
かといって、稼いだお金を税務署の職員の言われるままに取られてしまうのは、非常に困ります。
「せっかく稼いだのに、税金で取られるなんて!」と思ってしまいます。
なので僕の経験も踏まえた、納税をする際のコツについてを解説していきます。
それに合わせて、確定申告をするための方法についても説明します。
もくじ
所得税の収め方
税務署へ行って収める ※初めて所得税を納める人におススメ
自分の家から一番近い税務署をGoogleマップなどで探して、そこへ行きます。
あとは税務署の中へ入って職員に税金を納めに来たことを伝えたら、納税場所へ案内してくれます。
確定申告のシーズンになれば、税務署の入り口とかに案内板が出ているのでそれに従えばOKです。
納税場所に着いたら、あとは職員に自分がアドセンスで稼いでいることを伝えてください。
まだまだネットで稼ぐことは浸透していないので、職員も「?」といった対応をされますが、自分のサイトやアドセンスの管理画面、通帳の振り込みを見せて説明すればOKです。
そうすると申告書の用紙がもらえるので、それに経費と稼いだ額を記入していきます。
それを書いたら、あとは職員に提出して終了。その年の確定申告は無事にクリアできたことになります。
ネットを使って振り込む形で収める
E-taxというやり方で税金を納める方法です。税務署も毎年多くの納税者の対応に追われているので、「ネットを使って振り込んでくれ!」と考えています。
簡単に説明するとネットで国税庁のホームページへ行って、納税の申告ページで自分の稼いだ額と経費を入力して、ホームページで自動で計算された納税額を指定の口座に振り込むといった方法です。
税務署まで行く時間がない人にはおススメの方法ですが、まだ一度も納税したことのない人にはミスの可能性があるので、最初は税務署へ行ったほうが確実でしょう。
納税で完ぺきに正確な額を納めることは難しいですが、収める額よりも大きく足りなかった場合は税務署から警告がきます。最悪は家宅捜査されてしまいます。
なのでネットで収める場合は、一度所得税を納める流れを経験してからがいいでしょう。
E-taxについての詳しい方法は国税庁のホームページを見て確認してください。
住所の置いているところにいない場合は郵送で
アドセンスで稼いでいる人は結構、ノマド生活をされている方が少なくありません。
全国を旅されている場合は、納税をする時に少し手間が増えます。
自分の住所が置いている地域以外の税務署で税金を納める場合は、銀行や郵便局へ行って収めることになります。
つまり申告書だけを今住んでるところの税務署で作って、自分の住民票が置いていある地域の税務署へ郵送の形で収めるわけです。
こちらも税務署へ行って職員とやり取りして決めてください。もしくはネットで振り込みする場合は、特にやることは変わりありません。
納税のコツ
経費になるものはなるべく申告書に書き出す
アドセンスで稼ぐためにかかる経費というのはあまりありません。
レンタルサーバー、ドメイン、インターネットの接続費ぐらいなものでしょう。
しかし全国を旅されている方なら、その旅で得た経験をブログに書いているならホテルなどの宿代を事務所代わりにすることはできます。
また人と会って、その人から得た情報を元にブログの記事を書いているのなら、会うのに使った飲食費も経費として使えます。
とりあえず経費となりそうなものを考え出してみてください。
また経費の証明として領収書は必要なので、捨てずに取っておいてください。
ホテルの宿泊代もホテルスタッフに領収書を書いてもらってください。
年収100万以下なら収める義務はない
アドセンスに限らず、バイトでの稼ぎでも年収100万以下なら収める義務がなくなります。
貧困層に位置する稼ぎなので、所得税を納める必要がなくなるわけです。
なのでもしアドセンスの稼ぎが月8万以下なら特に何かする必要はありません。
もし不安な場合は最寄りの市役所や税務署へ行って相談してみてください。
申告の時期は2~3月で、会場は地域によりけり
確定申告の時期は大体2月中旬から3月中旬の約1ヵ月です。年によって正確な日にちは異なるので、毎年1月ごろにはチェックしておきましょう。
また主要都市のような人口の多い街だと、税務署では行わずに専用の会場を借りてそこで納税を行っている所もあります。
会場となる場所は市民会館だったり、体育館だったりです。その場合はそこまで行く必要があります。
まとめ
安全にアドセンスで稼ぐためには避けては通れない納税
FXや株でも所得税を納めないと、税務署から家宅捜査されて嫌な思いをします。
それと同じことがアドセンスの世界でも同様にありえます。
せっかくアドセンスで大きく稼げるようになったのに、所得税を収め忘れて怖い思いをするということがないようにしてください。
また最近ではマイナンバーが必要になってきているので、税務署へ行く時は合わせて持って行くようにしてください。
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